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水晶体脱臼

本来真ん中にあるはずの水晶体(白い部分)がズレています。
水晶体を支えている帯(チン氏帯)が切れる事により起きます。

若くてもなりますが、やはり高齢犬に多いですね。
先天性の場合もありますが、白内障などから続発して起きる事もあります。
画像の子は白内障だったので、続発性なのかなぁと思いますが、獣医じゃないのでよく分かりません。

落ちた位置によって前方脱臼・後方脱臼と言うそうですが、この子は後方脱臼ですかね。

緑内障やブドウ膜炎などの合併症を引き起こす場合もあります。
後方脱臼の方が痛みや合併症の危険度は下がるようです。

自然に元に戻ることは無いので治療としては水晶体の摘出手術になりますが、この子は今のところ特に何かある訳ではないので目薬を 処方されているようです。
一時期触れると嫌がったり目を細めたりしていたので、痛みはあると思います。





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